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●治安情報:外務省 海外安全ホームページ
ミャンマーでは2021年2月のクーデター以降、軍と民主派勢力の衝突が続いており、特に地方部では反政府武装勢力の活動が活発化しています。多くの地域で暴力的な事件やテロが発生しており、旅行者にとっては非常に危険な状況です。2026年1月時点でも日本政府では、ミャンマーへの不要不急の渡航を控えるように勧告しています。
ミャンマーは国民の約90%が仏教徒であると言われるほどの仏教国です。町ではオレンジの衣装を着たお坊さんをよく見かけますし、いたるところに仏教の寺院があります。 ミャンマーで信仰されているのは日本の仏教とは見た感じも文化も全く異なる上座部仏教というものです。
タイの仏教も上座部仏教で同じなのですが、ちょっと違います。ミャンマー独自の文化も加わり、タイの寺院とはまた一味違った趣を感じます。本記事では、ミャンマーの大都市ヤンゴンで観光するにあたって、おすすめしたい寺院を、筆者が実際に訪問した経験からの独断と偏見で選んだ5つご紹介しようと思います。
1.シュエダゴン寺院
この寺院には、お釈迦様の遺体の一部が納められていると信じられており、約2,500年もの歴史を持つ非常に重要な聖地となっています。約100mの高さを誇る黄金の仏塔は迫力があります。
広大な敷地面積をもつ巨大な寺院です。東西南北の4ヵ所に入口があり、一階層高くなっている中央境内までは、階段またはエレベーターで登ります。中央境内への入口あたりにチケットブースがいくつかありますので、外国人はそこで入場料10,000チャット(または8ドル)を支払います(ミャンマー人は無料)。案内パンフレットと共に丸いシールを体の目立つところに貼ってくれます。ときどき巡回しているお坊さんがシールを確認していますので、くれぐれも入場料をごまかそうとはしないでください。
ミャンマーの寺院はどこでもそうですが、寺院では素足がマナーです。シュエダゴン寺院では、東西南北の各入口で脱いだ靴と靴下を預けることができます。しかし、入口で靴と靴下を預けると、帰りも同じ入口から出なければならず不便です。また、誰かが靴を間違えてはいていってしまう可能性も否定できません。そこで、おすすめの方法としては、ちょっと大きめのレジ袋を日本から持参して行き、寺院を参拝する際には、靴と靴下をレジ袋で持ち歩けば、そのような不便さや心配はなくなります。
とても広くて見どころも多い寺院です。私はこの寺院に14時半ごろに行って17時半すぎの日没まで滞在しました。日没後のライトアップもとてもきれいです。余裕があれば昼だけでなく夜にも訪れることをおすすめします。
2.スーレー寺院
スーレー寺院の仏塔は、ミャンマーでは一般的な丸い形ではなく、8角形なのが特徴です。伝説では2000年以上の歴史があるとのことですが、現在のものは1880年代の当時のミャンマー(ビルマ)を支配していたイギリス人によって建てられたそうです。 位置的にはヤンゴン駅近くのロータリー中央に位置していることから、ヤンゴンの街並みを象徴する寺院とも言えそうです。入場料4,000チャット(または3ドル)です。寺院の中は思ったほど広くありませんでした。
この寺院に隣接してマハバンドゥーラ公園という大きな公園があります。夜のライトアップはこの公園から眺めるのが綺麗に見えます。
3.ローカチャンタ・アーバヤ・ラバムニ大仏
ヤンゴン空港の近くにある寺院です。高さ約10m、重さ600トン以上もある仏像が安置されており、これは巨大な大理石の一枚岩から彫り出され、マンダレーから船で運んできたとのこと。
仏像の姿はたいへん美しく一見の価値ありです。ただ、仏像の周囲をガラス板で覆っているのが、ちょっと残念でした。そのため、光が反射して写真はうまく撮ることができませんでした。
この寺院の近くには、ロイヤル・ホワイト・エレファント・ガーデンというところがあり、白い像を見ることができます。
白いと言っても、真っ白というわけでもなく、白っぽい灰色あるいは肌色のような感じでした。でも、普通では見ることができない珍しい象さんなので、大仏を見た後には是非寄っていきましょう。
4.チャウタージー寺院

大きな涅槃像(寝大仏)といえばバンコクの「ワット・ポー」(全長46m)が有名ですが、ヤンゴンのチャウタージー寺院にはそれよりもずっと大きな涅槃像があります。全長約70mあるそうです。すごいですね。 実は、筆者はスケジュールの都合でこの寺院には立ち寄ることができませんでした。次回ヤンゴンを訪れる際には是非行ってみたいと思います。
5.メイラーム寺院
最後にご紹介するメイラーム寺院は他とは大きく趣が違っており、とにかくユニークで、小さいお子様でも楽しめるテーマパークのようなお寺です。
境内のいたるところに仏像、というよりも人形?が展示してあります。
そして、この寺院のメインは巨大なワニの形をした本殿。この中に入ると、お釈迦様の一生を描いたパネルが展示されており、ぐるっと一周するとお釈迦様の誕生から入滅までをひととおり学ぶことができるようになっています。
まとめ:ミャンマーの観光名所ヤンゴンでのおすすめ寺院5選
以上のとおり、筆者は今回ご紹介した5つの寺院のうち4つを回りましたが、移動手段はもっぱらタクシーを利用しました。ヤンゴンではGrabも利用できるようですが、料金がやや割高なうえ、流しのタクシーがだいたいどこでもすぐにつかまるので、あえてGrabを利用するメリットはなさそうです。いちいちタクシーをつかまえるのが面倒なら、市内の半日ツアーなんかを利用するのもいいかもしれません。ヤンゴンでは路線バスも整備されているようですので、次回ヤンゴンを訪れるときは路線バスでの寺院巡りに挑戦したいと思っています。
なお、筆者はミャンマーを治安が安定していた時期に訪問したので、本記事の内容、金額、寺院の営業状況などについては、最新の情報ではありません。実際に訪問する場合には、治安情報とともに、現地の最新情報を確認いただくことをお勧めします。
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